2025/09/20 12:06

アンプリフューズでは、真空管アンプ好きが「自分で欲しかったから作った」オリジナルツールを販売しています。
その代表が 真空管ヒーターチェッカー シリーズ。


できることはとてもシンプル。
“ヒーターの断線チェックだけ。……それが役立つかはあなた次第。”


けれど、いざ真空管を使おうとしたときにヒーターが切れていたら、その1本はもう役に立ちません。
そんな“無駄なガッカリ”を防ぐために、このチェッカーが生まれました。


現在は、操作性やサイズの異なる 3つのモデル をラインナップしています。



🔧 ヒーターチェッカー1

「細かくチェックしたい人向けの最初のモデル」

12AX7や12AT7などの双三極管に対応。
左右のヒーターを切り替えて、片側ずつ個別にチェックできます。

  • 双三極管を細かく確認可能

  • ソケット3種搭載

  • メタルケース仕様


👉 ヒーターチェッカー1の商品ページはこちら


⚡ ヒーターチェッカー2

「シンプル操作&ちょっと豪華な2号機」

双三極管はまとめてチェックする方式に改良。
スイッチ切替の操作が不要になり、挿してボタンを押すだけで判定できます。

さらにソケット固定金具にはゴールドパーツを採用。見た目もちょっと豪華です。

  • 双三極管をまとめてチェック

  • ソケット3種搭載

  • ゴールドパーツ採用


👉 ヒーターチェッカー2の商品ページはこちら


🎸 ヒーターチェッカー3

「コンパクトに収めたstompボックスサイズ。最終版であり定番モデル」

基本機能はそのままに、ケースを小型化。
EL84や12AX7などのソケットを共通化し、スイッチひとつの簡単操作でチェックできます。

ソケットはケース内側から固定し、外観もシンプルに仕上げました。
机の上にも収まりやすく、持ち運びにも便利です。

  • コンパクトなstompボックスサイズ(約112 × 60 × 31 mm)

  • 必要最小限のソケット構成

  • シンプルデザイン


👉 ヒーターチェッカー3の商品ページはこちら


📊 シリーズ比較表

モデル特徴双三極管チェックケースサイズデザイン・仕様向いている人
1最初のモデル。細かくチェック可能左右をスイッチで切替チェックメタルケース(標準サイズ)ソケット3種搭載片側ごとの状態も気になる人
2シンプル操作&ちょっと豪華まとめてチェック(切替不要)メタルケース(標準サイズ)ゴールドパーツ採用/ソケット3種手軽に判定したい人
3コンパクトモデル・定番まとめてチェックstompボックスサイズソケット数を絞りシンプル仕上げ持ち運びたい人/省スペース派


アンプリフューズの真空管ヒーターチェッカーは、どのモデルも共通して「ヒーターの断線チェック専用」です。
言ってしまえばそれだけなのですが、真空管アンプを日常的に触っていると「これだけでも助かる」瞬間があります。

せっかく手に入れた真空管が、挿してみたらヒーターが切れていて点かない。
そんなガッカリを経験したことがある方なら、このツールの意味が分かるはずです。
性能や寿命を測ることはできませんが、「動く/動かない」をまずサッと見極められる安心感。
それがあるだけで、作業の無駄や気持ちの空回りを防げます。

ヒーターチェッカー1は「細かく知りたい派」に向けた最初のモデル。
2は「シンプルに判定したい派」向けで、見た目もちょっと豪華に。
そして3は、アンプリフューズが最終的に定番にしたいと思っているモデルで、コンパクトで扱いやすく、これから先も継続して販売していきます。

「必要かどうかは人によって違う」。
でも、アンプリフューズが“真空管好きとして欲しかった道具”を形にしたのが、このシリーズです。
面白そうだな、と感じてもらえたら嬉しいです。